はじめに
みなさんこんにちは!復旦大学日本人留学生会です!
今学期始まったばかり…と思いきやもう5月中旬!期末テストに向けて準備に入っている方も多いのではないでしょうか!
そこで今回はそんなみなさんのためにとっても便利な論文の検索サイトについてまとめてみました!
目次
1.CiNii Research
2.Google Scholar
3.National Diet Library Online
4.读秀
5.中国知网
6.中国古籍数据库
7.PudMed | National Library of Medicine
8.ScienceDirect
1.CiNii Research

国立情報学研究所が提供する学術データベース。
学術論文、学会・協会の刊行物、大学の研究紀要、各種雑誌・図書などの学術情報の検索ができます。利用登録は不要で、誰でも無料で利用が可能です。日本語の論文を探したい場合、最初にアクセスすることをお勧めします。
https://cir.nii.ac.jp/
2.Google Scholar
Googleが提供する論文検索サイト。こちらも、誰でも無料で利用できます。世界中の学術的な文献を幅広く検索できるので、情報を網羅的に探し出したいときに利用すると便利です。
https://scholar.google.co.jp/schhp
3.National Diet Library Online
国会図書館所蔵資料の検索、または資料の遠隔複写等の申込みを行うことができます。検索のみであれば誰でも利用可能ですが、文献複写等の申し込みには、利用登録が必要となります。日本で発行された出版物は基本的に国会図書館に納入されるので、日本語の資料を手に入れたいときに便利です。
https://ndlonline.ndl.go.jp/
4.读秀
中国国内の論文、書籍を検索できるデータベース。復旦大学のVPNを接続すると無料で電子書籍を閲覧することができます。中国国内にいて貸出や取り寄せ等の申し込みをしたい場合には、個人アカウントへのログインが必要となります。
5.中国知网

中国の総合的な学術情報データベース。学術雑誌、学位論文、新聞などの検索が可能です。いずれも無料で検索できますが、本文の閲覧は有料となっています。復旦大学は有料サービスに加入しているので、復旦の学生であれば、大学のVPNを利用しての閲覧が可能です。中国語論文を探したいときは、まず使ってみましょう。
https://www.cnki.net/
6.中国古籍数据库
中華書局が手がけた古籍データベース。中国の出版社がこれまで出版してきた中国古典籍(整理本)のテキストデータと版面画像データを収録しています。漢籍について調べたいときに便利です。
7.PudMed | National Library of Medicine

アメリカ国立医学図書館(NLM)が提供している医学文献データベース。無料で、海外の医学・生物学分野の学術論文を調べることが可能です。収録されているデータは、自分が実験する際の参考にもなります。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/
8.ScienceDirect

エルゼビア社が提供する、科学・技術・医学・社会学分野の世界最大データベース。2,500タイトル以上の電子ジャーナル、及び35,000タイトル以上の電子ブックを収録しています。基本的に論文の要旨であれば無料で閲覧できます。
※全文を閲覧する場合には料金がかかるので注意です。
https://www.sciencedirect.com/
終わりに
最後までご覧いただきありがとうございます!
以上、便利な論文の検索サイトについてのまとめでした!!
みなさんいかがでしたでしょうか?
中には初めてみるサイトもちらほらあったと思います!
それぞれの用途に合わせてぜひこれからの資料集めにご活用ください!



私たちについて
私たち復旦大学日本人留学生会は、2008年に成立された、復旦大学の日本人本科留学生数名が組織・運営をする、留学生事務所に属する学生組織です。
復旦の日本人学生を主なターゲットとし、日中交流会や、フリーマーケットの開催、それから就活説明会の運営など、幅広い分野で活動をしています。
また、復旦の日本人学生を集めたwechatのグループを運営し、学生間でのよりスピーディーな情報交換を実現しています。
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