
~学部紹介~
Q.1
英語科ではどんなことを学んでいますか?
英語科は文学コースと言語コースに大きくわかれています。
私は言語コースを専攻していますが、大学1年、2年時はアメリカ、イギリスの研究序説や文学史を学んだりします。また、文化コースでは中国文化とグローバル化についてなどを学びます。
Q.2
⾯⽩いと感じた科⽬はありますか?
「両性心理学」と「成功心理学素質」。両方とも復旦大学の選択科目ですね。
特に成功心理学なんかは違う学部から授業を受けに来た人がたくさんいるので、グループワークの時なんかは新鮮な感覚が味わえました。
復旦大学にはほかにも面白い選択科目がたくさんあるので色んな分野に挑戦しましょう。
Q.3
学習環境はどんな感じですか?
復旦の学習環境はかなり充実していると思います。
私は言語専門なので、いつも第5,6教室棟で勉強しているのですが、第5,6教室棟付近にある図書館がかなり大きくて、自由に利用できるので便利です。書庫なんかもあります。
最近新しくできた教室棟なんかも設備が整っていていいですね。
Q.4
授業で使われる中国語の難易度はどうでしょうか?
英語科だと中国語が堪能でなくてもそんなに問題ないと思います。
中国語があまり堪能じゃない留学生もいますし。
Q.5
先⽣の留学⽣や中国⼈学⽣に対する態度は同じでしょうか?
先⽣は中国人学生と留学生を特に意識して区別したりしていないですね。
どっちかというと真剣に勉強している学生かどうかに重きを置いていると思います。
Q.6
卒業後の進路は?
新聞学部の大学院に行くつもりです。
もし上海で仕事に就くことを考えるならば院生になるのは有利じゃないでしょうか。
Q.7
どういった⼈が英語学科に向いていると思いますか?
英語文学もしくは言語学において一定の基礎を備えていて、英語に自信がある人。
教育方面に行こうと思っているなら、この学部に入るのもいいと思います。
英語が堪能でなかったり、文学に興味を持っていないと、この院ではちょっと苦しいかもしれませんね。
Q.8
最後に⾃分の学部に対して⼀⾔お願いします!
英語科は不思議なことに、大変なことも多かったですが過ぎてみれば自分の学習面のみならず忍耐、気力、集中力、探求心などを成長させてくれたすばらしい学部だと思います。
自分の学部に一言挙げるとすれば「感謝」です。
~受験経験談~
Q.9
⼀番⼤変だったことはなんですか?
私は日中ハーフで母国語は中国語なので、留学生向けの入学試験にはそんなに苦労しませんでした。高校卒業後に上海に行ったので3か月の準備期間もありましたし。
しかし、高校では数学を勉強していなかったので数学にはかなり苦戦しました。
Q.10
どんな⾵に受験対策を⾏っていましたか?
高校を卒業してからの3カ月の準備期間では大学生をひとり家庭教師として雇い、毎日高校数学を教えてもらってはいましたが、内容が多すぎて実際3か月では足りなかったですね。
あと復旦の公式サイトに載っている過去問はやったほうがいいですね。問題の出題傾向をある程度把握できます。
Q.11
特に気を付けるべき点はありますか?
私の場合そんなに気を付けたところはないですね。先ほど述べた数学くらいです。
努力は必要不可欠。テスト前は自信を持つ。自分のできることに集中しましょう。
~まとめ~
以上、奥住奈々さんによる英語学部の紹介と受験談でした!
経験豊かな4年生による学部紹介と受験経験談、非常に参考になりました。大学3年間どれほどの熱意をもって学問に打ち込んできたのかひしひしと伝わってきますね…!!筆者も思わず感銘を受けてしまいました。
次回は新聞学部1年の趙嘉納さんと
中国文学部1年の森川依奈さんです!
お楽しみに✨
李康平
日本人留学生会の広報を担当している。
#ゲームが好き
#たまに自炊
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